やりたいことを追求したらサイトを開発できるようになってた

はじめに


皆さんがこのページを見ているということは、おそらく自分のやりたいこと・したいことの中の一つとして
開発があると思います。

もしあなたが長年開発をしてきたなら、最初に作ろうとしたものを覚えていますか?
今思えばそれは些細なことだったかもしれないし、偉大なことだったことかもしれません。

「開発の原動力はやりたい・作りたいものがある」
私は、このやりたいこととしてどんなことをしてきたかを振り返ってみます。
みなさんも一度振り返ってみるのはどうでしょうか?。


私はやりたいことを追求し続けてはや8年経ちます。
このページには私のやりたいことが詰まっています。
  • 上から降る雪
  • Undertaleを意識したテキスト表示
  • Friday Night Dustinの演出をそのまんまNextJSとCSSだけで再現したもの
  • サウンドビジュアライザー
この中でも最も私が苦労したのはやはり、Friday Night Dustinの演出を再現した所でしょうか。
文字を1文字づつ表示させるのは別に苦労はしませんが、文字の色を変えるためにHTMLタグをスキップする方法や音楽が流れてから文字の切り替わる タイミングや曲名の表示など、苦労する点も多々ありました。
本当は、もっとやりたいことがありましたが時間の関係上これらだけが実装されています(笑)。

さて、やりたいことがあるということはそれはつまりやる気がある、目標があるということになります。 ただ黙々と作業するよりも、作業そのものにロマンや楽しみがあるとそれだけで開発意欲に繋がります。

下の画面こそが私が作りたかったFriday Night Dustinの演出再現です! PLAYをクリックして実際に見てみてください。(音が出るので注意!)

YOU
LV 20
VL
100 / 100
PLAY

どうでしょうか? 自分の好きなゲームの演出を再現できたことに非常に満足しています。
「動画作成ソフトで再現してしまえば楽になるでしょ?」
もちろんそうです。そうですが、そこにロマンはありますか?そこに苦労はありますか? <video>タグを入れるだけではなんも面白みも楽しみもないです。
見る人が気づけない部分に隠された努力は、ただ見る人のためにされたものだけでなく、作った人のために あると考えています。特に、Webサイトという全世界の人が見えるプラットフォーム上にこういったものを作るというのは 自己満がほとんどです。
自己満なくして、やりたいことは叶えられません。
短い人生の間に自分がやりたいことを追求し、実践し、さらにやりたいことを増やしていく。 そして、完成した作品に対して自己満足する。
これが私の考える開発の成功体験です。 私は実際に8年の間に技術力をつけるだけでなく、やりたいことを常に模索しながら開発していました。
では、こんな開発廃人はどうやって生まれたのかを皆さんにお話したいと思います。
正直、このお話を書いていてなんでこんな記事を書こうと思ったのかと考えたこともあります(笑)。
いざ書こうと思うとどんな記事にしようか悩みました。 なので、私が初心を忘れないように書いた備忘録とでも考えてください。
話がズレましたが、早速本題に行きましょう。

小学生

私は小学生の頃から既にゲームが好きな人間でした。
帰宅 → 宿題 → ゲーム
という生活です。
私は3DSとWiiU真っ只中の世代でした。
そんな私は小学校3年生の時に1つ自分の認識を変えるゲームに出会えます。 それがMinecraftです。
私はゲームというのは作られた世界観や設定の中で遊ぶものとしか考えていませんでしたので、0から何かを作るという行為が非常に新鮮なものでした。
もちろん、図工でもなにか作ると思うのですが、私にとっては違いました。
それは、ゲームという現実世界での制限がほとんどない空間で作るという点です。
自分が作りたいものを作れるというのは世の中を知らない小学生にとっては非常に 大きな体験でした。
私がマイクラにどハマりし、Youtubeでマイクラの動画を見ている時、あるものに出会いました。
当時はヒカクラを全パート見るほど熱中していました。そして、そんなヒカクラの中で出てきたものが、影modです。

マイクラの中でこんな綺麗な景色が見れるのかと私は大興奮し、modについて色々と調べ始めました。
ロマンを刺激された私は色々と想像を膨らませ、あるひとつの疑問を呈します。
modってどうやって作っているのだろうか。
...皆さんの想像通りこれが全ての始まりとなります。

中学生

私は幸運なことに中学入学時に祖父にPCを買ってもらいました。
そして、JAVAについて学ぼうとした時とある壁が私の前に現れました。
それが、学習難易度の高さです。 JAVAはC++などと比べると難易度は低いです。しかし、当時の私はまだプログラミングについてほとんど 知識がない状態でした。
色々検索しているうちに、更に私の転機となるものを発見します。それがDiscordです。
今となっては大変お世話になっているDiscordとの出会いは私にとって大きなものでした。
同じサーバーに色々な人がいて、その会話が楽しかった記憶が今もあります。
(今はそれが普通となったので特段特別というわけではありませんが)

しばらく、サーバーで会話をしていた時のこと、私はサーバーの管理者へと成り上がりました。
そしてサーバー運営の中で足りない機能をDiscordのBOTを利用して補っていたのですが、 そこである疑問にたどり着きます。
BOTってどうやって作ってるんだろう
...はい、ご想像の通りです。

私はその後JavaScript, Node.js, npmを知りました。
そして私は1度チャレンジしてみようということでDiscordのBOTを開発することにしました。
今は懐かしきglitch上にNode.jsの環境を構築し、実際にドキュメントやYoutubeとにらめっこしながら 作成していきました。
Kick, ban, メッセージ返答などなど試行錯誤しながらBOTを作りました。
この時既に開発の楽しさを知っていました。

そんなこんなで中学生の3年の頃には開発人生に片足を入れていました。

高校生 ~ 今

高校生になってから私は学校からもPC関連の仕事の依頼を引き受けることが多くなりました。
同時にWebサイトを作ってみたいなと感じるようにもなってきました。
最初はwikidotを用いたサイト作成をしていました。当時はまだHTMLやらCSSすらまともにわからなかった ので、見よう見まねで作成したものがほとんどです。
expressの存在やNextJSの存在を知ったのもこの辺りからです。 ですが、受験もありなかなか開発は進まず空き時間に少しやるくらいになりました。

振り返り

今回は軽く自分の開発人生を振り返って昔の自分がやりたかったことを思い返してみました。
皆さんも、開発に行き詰まったら1度やりたいことはなんなのか初心に帰って想像するとなにか 思いつくかもしれません。
ただがむしゃらに何かを作るだけでなく、ロマンを追い求めることも必要です。
最後に、この記事を呼んでくれてありがとう。

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